色々な痛みとリウマチの症状

以下に痛みの症状の中医学分類について一部記述いたしました。
これらの症状以外でもご相談いただければと思います。

四診に加えお客様の体質・状態を鍼灸・中医学的考察を基にした独特の方法にてパソコンで分析し、プリントアウトしたデータから食養生・漢方薬ご服用についてお客様にご説明アドバイスいたしましてお渡しいたしております。

ご興味のあるお客様はぜひご連絡・メールなどお問い合わせいただければと思います。

慢性関節リウマチ(RA)痛と当店の対応

慢性関節リウマチには様々な痛みがございます。
痛みの具合は初期から進行後まで異なります。
初期には朝のこわばりのみなどで痛みを伴わないことも多数ございます。
この病気の厄介なところは自己免疫による自己攻撃である点です。
外敵ではないため、治療が困難で、完治しにくいのはそのためです。

1:1時間以上続く朝のこわばり
2:関節炎が3関節領域以上に存在
3:手関節の関節炎
4:対称性関節炎
5:リウマチ結節
6:血清リウマトイド因子
7:X線上の変化

以上の7項目の中で4項目以上該当するものが慢性関節リウマチと判断されます。
西洋医学では、非ステロイド鎮痛薬・遅効性薬物・ステロイド・免疫抑制剤などが用いられます。

西洋薬を短期的にご服用されることで痛みが軽減される場合、漢方薬や自然療法との併用がお勧めいたします。

続きまして当店での対応について記述いたします。

リウマチの症状は局所症状では痛み・腫れ・熱感の強弱が罹患者を悩ませます。痛みがあっても腫れや熱感の強弱によりご服用いただく漢方薬などは全く異なります。

東洋医学(中医学)分類に当てはめて対応いたします。前文の通り腫れ方は異なります。赤く熱を持ち腫れる、熱がなく又は少なく腫れる、寒さで悪化する、食内容で変化する、疲労により痛みが増すなど症状は本当に異なります。当店では東洋医学(中医学)分類に当てはめて個人の体質に合致する漢方薬などをご提供することで痛みの緩解を目指します。

東洋医学(中医学)では出現している症状分類として風邪(ふうじゃ)型・寒邪(かんじゃ)型・湿邪(しつじゃ)型・熱邪(ねつじゃ)型・湿熱(しつねつ)型などに分類し、それぞれの症状が出ている原因となるお身体の弱りに対して気血両虚(きけつりょうきょ)・肝腎両虚(かんじんりょうきょ)など体質を分類し出現している症状と体質改善により緩解を目指します。

風邪型のリウマチ症状とは

東洋医学(中医学)では風邪とは大まかに感冒を引き起こす邪であると考えられております。リウマチ症状がなくても感冒に罹患すると関節痛・軽度の悪寒発熱などを生じますが万病のもととされております。風邪型のリウマチの症状は痛みが移動し風邪に当たると増悪するところにあります。また関節の腫れは顕著ではありません。リウマチ症状の緩解期に感冒を罹患するとゾクゾクとした嫌な感覚と痛みが生じますがこれは風邪によるものです。脈は浮脈(ふみゃく)といい浮いたような脈を呈します。他の邪と相まって様々なリウマチ症状と炎症などを引き起こします。東洋医学(中医学)では祛風(きょふう)といい風邪を消すような漢方薬などをご服用いただくことなどで症状の緩解を目指します。

寒邪型のリウマチ症状とは

東洋医学(中医学)では寒邪は大まかに冷えにより引き起こされる不調を指します。一般的に寒邪に体が侵されると寒気の強い感冒、身体の冷え、頭痛、関節痛などを生じます。このタイプのリウマチ症状では強い痛みが生じます。また冷えると悪化いたします。固定性の痛みが多いですが風邪と合体すると移動して数か所痛むこともございます。冬に悪化しやすいです。夏場にはある程度緩解いたしますが最近は冷房が多いため冷房により痛みが増悪される方が増えております。舌は苔があり血色がやや弱くなります。脈は緊(きん)脈となり緊張した脈です。東洋医学(中医学)では散寒(さんかん)といい寒邪を消すような漢方薬などをご服用いただくことなどで症状の緩解を目指します。

湿邪型のリウマチ症状とは

東洋医学(中医学)では湿邪は大まかに悪い湿気で人体に悪影響を及ぼすものであると考えられております。一般的に湿邪は体外と体内両面で作られ体内に停滞いたします。湿邪の特徴は重濁で身体を重だるくしたり、固定して浮腫みを作ったりする性質がございます。このタイプのリウマチ症状では関節が腫れたり、筋肉が硬くなり関節の動きが悪くなります。舌の上に白い苔がたくさん付きやすいです。脈は濡(じゅ)脈であり柔らかい脈であることが多いです。東洋医学(中医学)では祛湿(きょしつ)・利湿(りしつ)といい湿邪を身体から追い出すような漢方薬などをご服用いただくことなどで症状の緩解を目指します。

熱邪型のリウマチ症状とは

東洋医学(中医学)では大まかに熱邪は強い炎症や発熱などを引き起こす邪でであると考えられます。一般的に熱邪は炎症を引き起こす邪であるために発熱、のどの渇き、目の充血、身体の火照りなどを引き起こします。このタイプのリウマチ症状では関節が腫れ・痛み・発赤・熱感を伴います。舌は赤くなり、脈は数(さく)脈であり脈数の多い状態となります。東洋医学(中医学)では清熱(せいねつ)といい熱邪を体内で冷やすことで鎮める漢方薬などをご服用いただくことなどで症状の緩解を目指します。

湿熱型のリウマチ症状とは

東洋医学(中医学)では湿熱邪は湿邪と熱邪が合体したもので先述した湿邪・熱邪の特徴が合わさって発現いたします。一般的に身体が重だるい、身体が火照る、尿が濃い、発熱、浮腫みなどの症状を引き起こします。このタイプのリウマチ症状では関節が腫れ・浮腫み・発赤・痛みを伴います。舌は赤く舌の上には黄白色の苔があります。脈は滑(かつ)で玉を転がすような脈となります。東洋医学(中医学)では清熱利湿(せいねつりしつ)などの方法で湿熱邪を体内から消失させる漢方薬などをご服用いただくことなどで症状の緩解を目指します。

気血両虚型のリウマチ症状とは

東洋医学(中医学)では気はお身体の元気の源、血は良い状態の血液全般を指します。気は防御やお身体の活動の源となり、血は全身の栄養状態などを守ります。一般的に気血が弱いと、疲れやすい・風邪にひきやすい・めまい・回復力が弱い・痩せる・血の気のない肌色などを呈します。この症状が長期化すると気血が体内に巡りにくくなるために瘀血といい血流のめぐりの悪い状態を作ります。このタイプのリウマチ症状では関節が慢性的に痛み疲労により痛みが増悪いたします。徐々に瘀血の状態となると関節痛は針で刺されるように増悪いたします。リウマチ症状の慢性化した状態などでも気血両虚の状態を呈することがございます。舌の色が淡く、脈は細くて力の弱い脈となります。東洋医学(中医学)では気血双補(きけつそうほ)といい気と血を補うような漢方薬などをご服用いただくことなどで症状の緩解を目指します。

肝腎両虚のリウマチ症状とは

東洋医学(中医学)では肝腎要(かんじんかなめ)といい肝は血を蔵し筋を主(つかさどり)り、腎は骨を主る(つかさどる)と申します。人体にとって重要な血液の貯蔵・筋肉骨の管理を行っている臓器であると考えられております。一般的に肝腎が弱るとめまい、耳鳴り、脱毛、歯の動揺、腰痛、爪が割れやすい、などの症状が生じやすいです。また体調が冷えに偏る方とお身体が乾燥し火照り感の出る方に分かれることがございます。冷えるタイプの方は肝腎両虚の一般症状に加えて頻尿・手足の冷え・便が下痢気味・下肢や関節の浮腫みなどの症状を併発いたします。冷えタイプの方の関節の痛みは浮腫みが出たり、温めると緩解しやすいことが挙げられます。火照りタイプの方は一般症状に加えて痩せる・寝汗・のどの渇き・夜間に症状が増悪するなどの症状を併発いたします。火照りタイプの関節の痛みは関節の熱感と痛みがあり冷やすと緩解いたします。また夜間に増悪しやすいです。肝腎両虚の一般的な脈は沈細(ちんさい)の脈で沈んでいて細い脈を呈します。冷えタイプでは弱(じゃく)脈といい力のない脈を、火照りタイプでは数(さく)脈といい数の多い脈をそれぞれ呈しやすいです。東洋医学(中医学)では肝腎双補(かんじんそうほ)といい肝腎を補い冷えタイプでも火照りタイプでもお身体のバランスを平調に戻すような漢方薬などをご服用いただくことなどで症状の緩解を目指します。

他にも複合型のリウマチ症状などがございます。お悩みの方はメールお電話などご連絡いただければと思います

 

頭痛

頭痛には様々な頭痛があります。
偏頭痛・緊張性頭痛・疲労性頭痛など様々です。

風邪や低気圧など様々な症状で頭痛は生じます。

東洋医学では風邪(頭痛を引き起こす感冒のようなもの)や血流、臓器の状態など様々な原因で頭痛が生じると考えられております。長期短期・お体の冷えほてりの状況・食日常生活・妊娠・高血圧・偏頭痛など一般的な病名や状態を加味して体質分類などを行います。ほぼ同じ頭痛でも同じ体質の方は存在いたしません。

当店では個人的体質や状態も含めて体質改善のための対策を講じていきます。

四診に加えお客様の体質・状態を鍼灸・中医学的考察を基にした独特の方法にてパソコンで分析し、プリントアウトしたデータから食養生・漢方薬ご服用についてお客様にご説明アドバイスいたしましてお渡しいたしております。

ご興味のございます方はぜひお電話メールなどご連絡いただければと思います。

 

腰痛

腰痛にもヘルニア・脊椎症・ギックリ腰・骨粗しょう症など様々ございます。

冷え、湿度、低気圧、使いすぎなど様々な原因で腰痛は生じます。

東洋医学でも捻挫・血流・老化・ずれ・臓器の弱り・胃腸症状など様々な原因から腰痛は生じると考慮いたします。居住地・食日常生活・過剰な性行為・悪い食生活・過労・外傷など私生活行動の積み重ねが腰痛を悪化させる要因にもなります。当店でもこれらを考慮してご対応いたします。

四診に加えお客様の体質・状態を鍼灸・中医学的考察を基にした独特の方法にてパソコンで分析し、プリントアウトしたデータから食養生・漢方薬ご服用についてお客様にご説明アドバイスいたしましてお渡しいたしております。

ご興味のございます方はぜひお電話メールなどご連絡いただければと思います。

 

肩痛

肩痛には五十肩や神経痛など様々ございます。

冷え、使いすぎ、打撲、炎症など様々な要因により肩痛は生じます。

東洋医学でもなで肩・いかり肩などの分類や方の形や状態による体質分類も行います。肩の状態は首や腰の状態とも直結することが多いです。急症状慢性症状によっても異なりますが心臓疾患や血流などから生じることがございます。

整形外科的な兆候なのか異なるものなのか、それらによってもご服用いただく漢方薬などのご対応は非常に異なります。

四診に加えお客様の体質・状態を鍼灸・中医学的考察を基にした独特の方法にてパソコンで分析し、プリントアウトしたデータから食養生・漢方薬ご服用についてお客様にご説明アドバイスいたしましてお渡しいたしております。

ご興味のございます方はぜひお電話メールなどご連絡いただければと思います。

手足の関節痛

手足の関節痛は中医学では四肢疼痛といいます。

手足の関節痛は生活環境、食生活、使いすぎ、スポーツなど様々な原因で生じます。

これらは首が原因である場合、骨筋肉に原因のある場合、背骨に原因のある場合など様々な原因がございます。東洋医学的には臓器的対応を行うこともございます。人の体は繋がりがあり手足の関節であっても東洋医学的に考慮する五臓六腑が原因となり痛みを生じていることがあると考慮することがあるためです。これは西洋医学的な考えとは異なる部分です。

四診に加えお客様の体質・状態を鍼灸・中医学的考察を基にした独特の方法にてパソコンで分析し、プリントアウトしたデータから食養生・漢方薬ご服用についてお客様にご説明アドバイスいたしましてお渡しいたしております。

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膝痛

膝痛は老化、食生活、運動による使いすぎ、正坐のしすぎなどざまざまな要因で生じます。

ご相談として老人性膝関節症や炎症性水腫など様々ございます。膝も含め東洋医学では甘いものは骨を弱らせ関節痛を助長し水を作り関節などに留まりやすくするとも考えられております。老化からくるもの・飲食の不摂生からくるもの・血流の問題など様々ございます。当店では東洋医学(中医学)分類に当てはめて個人の体質に合致する漢方薬などをご提供いたしまして症状の緩解を目指します。

四診に加えお客様の体質・状態を鍼灸・中医学的考察を基にした独特の方法にてパソコンで分析し、プリントアウトしたデータから食養生・漢方薬ご服用についてお客様にご説明アドバイスいたしましてお渡しいたしております。

ご興味のございます方はぜひお電話メールなどご連絡いただければと思います。